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JAAC2024年12月交流会@ハイブリッド 活動報告

JAAC2024年12月交流会@ハイブリッド 活動報告

活動報告交流会
高木2024年02月28日

JAAC2023年12月交流会@ハイブリッド 活動報告

 

日時 : 2023/12/16(土) 14:30~16:30

 

開催方法: Zoomオンライン会議に加えてオフライン(順天堂東京江東高齢者医療センター)を取り入れたハイブリッド

 

参加人数:8名(会場6名、オンライン2名)

 

 

■活動報告

 

◇交流会(参加者 8名)

 

「前向きになれたきっかけ」をテーマに交流会を開催しました。

 

私事ですが、久しぶりにオンラインではなく会場参加しました。

みなさんの顔を見ながら直接お話できて嬉しかったです。

 

前向きになれたきっかけとして、以下のような意見がありました。

・長渕剛さんの歌の歌詞。

・三浦綾子さんの本。

・「乗り越えられない試練はない。」という言葉。

・せっかくの人生の時間、少しでも落ち込んでいる時間を少なくしたいと思った。

・ずっと考えた結果、徐々に前を向けるようになってきた。

・同じ立場(当事者の家族)の方と話をした。

・落ち込みすぎて、底打ちしたのかもしれない。

・職場の人たちに、自分の病気を受け入れてもらえていると感じた。

・家族に、「がんばっているね」と言ってもらった。

 

今回当事者の方とそのご家族の方が一緒にご参加くださり、

当事者の家族どうしの交流や、子供たちに向けての活動など、

貴重な情報も共有いただきました。

 

まずは広く病気を知ってもらい、正しい知識を持ってもらうことが大切ですので、

JAACとしても病名変更の要望や、マスコミへのお願いなど

できることを考えていきたいと思います。

 

植木先生からは、病気にかかわらず、まずは「自分らしく生きること」が大切、

というコメントをいただき、とても印象に残りました。

 

病気にかかわらず、自分が楽しいと思えること、夢中になれることを

見つけることは日々生きていく中でも大切だと思います。

夢中になっているとき、本人も楽しいですし、それを見ている人も

幸せになれると感じました。

今回の交流会の中でも、好きなことについて語っている参加者を見て、

その場にいた全員が元気をいただけたような気がします。

 

前向きになることは良いことですが、無理に前向きになる必要はないのかもしれません。

一度前向きになれたとしても、また後ろ向きになってしまうこともあります。

前向きになれないときや、なれない自分も、波があって当然だと受け止めて

無理せず過ごしていけたら良いなと感じました。

 

ご参加くださったみなさま、当事者・ご家族の方も本当にどうもありがとうございました。

次回、初の試みとして平日夜に開催予定です。

今後もみなさまが参加しやすいような開催方法を考えて参ります。

ご参加をお待ちしております。

高木奈央子




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高木

脱毛症の当事者です。